家計簿の使い方
家計簿の費目・カテゴリの分け方
分類が多いと正確に見えても、どこへ入れるか迷うたびに記録が止まることがあります。あとでどんな問いに答えたいかを先に決めると、必要な区分と不要な細分化を見分けやすくなります。
「その他」が増えたり、カテゴリを細かくしすぎたりしている方。個人の振り返り用の分類で、統計や税務の分類へ自動対応させる説明ではありません。
使いみちから、大きく分ける
スーパーで買った食品と洗剤は、同じ店でも目的が違います。逆に、食材を買う場所が変わっても、比較したい目的が同じなら食費へまとめられます。「どこで払ったか」と「何のために払ったか」を一つの分類軸に混ぜないことから始めます。
KAKELIRAの初期状態には11の支出カテゴリと3つの収入カテゴリがあります。食費、外食、日用品などを使ってみて、不足が見えてから追加すれば、最初から細かな一覧を作る必要はありません。
分類を増やす前に、見たい比較を決める
例えばペット関連の支出を継続して見たいなら、新しい支出カテゴリが役立つかもしれません。一度だけの買い物の説明なら、カテゴリを増やすよりメモで十分な場合もあります。支出の目的を一文で説明できる名前にします。
収入の給与・副収入・その他の収入は、支出と分けて扱います。すでに作成したカテゴリの種類を、収入から支出へ後から変えることはできません。必要なら適切な種類で新しいカテゴリを作り、関連記録は一つずつ確認します。
名前・表示順・状態を変更する手順
元のカテゴリIDは変えず、名前の変更は過去の表示にも反映されます。ただし、カテゴリの名前を変えたことと、別カテゴリへ支出を移すことは別です。記録の分類自体を変えるなら、履歴で編集します。
- 「設定」→「カテゴリ管理」を開く。
- 追加するときは種類、名前、表示順、状態を確認する。名前は40文字以内で、表示順は0以上の整数。
- 既存のカテゴリは編集から名称や表示順を調整する。小さい表示順の数字が先になる。
- 使わなくなったら停止し、関連する記録を履歴で確認する。過去の記録を消すための操作ではない。
「新しい機能を使う前に」が表示された場合は、先に「バックアップを保存」でJSONを取り出し、ファイルの存在を確認します。他のカケリラのタブを閉じ、「バックアップを確認して更新へ」から内容を読み、「更新する」で確認してください。更新が完了してから、この手順へ進みます。元の記録を消して始め直す必要はありません。
分類を直しても、支出全体は変わらない
架空の4件が、食材1,800円、洗剤600円、外食900円、パン300円だったとします。食材とパンを食費、洗剤を日用品、食事を外食へ置くと、分類後の合計も3,600円です。
¥1,800 + ¥600 + ¥900 + ¥300 = ¥3,600
¥1,800 + ¥300 = ¥2,100
¥2,100 + ¥600 + ¥900 = ¥3,600
分類を直したときに総支出まで増えたなら、編集ではなく同じ支出を新しく追加していないかを確認します。名称変更だけで金額が増減することもありません。
停止したカテゴリは、履歴のために残す
停止したカテゴリは新しい記録で通常選ばなくなりますが、古い記録には表示されます。元の記録の編集では、そのカテゴリを保持して扱えます。名前が見えなくなるような物理削除は行いません。
停止しても過去の金額や支出レポートから消えるわけではありません。予算や固定費にも関係がある場合は、関連する設定を確認し、今後の使い方だけを整理します。履歴をきれいにする目的で元の取引を消す必要はありません。
公的統計と比べるときの条件
公的統計のカテゴリと個人の家計簿は、同じ名前でも含む範囲が一致するとは限りません。統計を見るときは、集計対象や用語を元資料で確認します。このガイドは、総務省の家計調査と同じ分類を再現したり平均値を示したりするものではありません。
自分の記録同士を比べる場合も、途中で分類ルールを変えたならその前後を意識します。カテゴリを細かくすることより、何が含まれた金額なのか自分で説明できることを優先しましょう。
参考資料
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明細を使って確認する
一人暮らしの1か月家計簿自分の記録で、ひとつずつ。
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